桃のコンポート
おはようございます。
本日もあかつきとあまづくし
という桃が収穫できました。
店頭品には限りがございますので
お手数をおかけしますが
ご希望のものがございましたら
あらかじめお電話でご確認、ご予約の上
お出掛け頂くと安心です。
そして今日は、よくお客様から
ご質問を受ける加工用の桃での
作り方のひとつをご紹介します
あくまでも自己流なので…
まず煮たいと言う方が多いのですが、
桃はイチゴやブルーベリーの様な
酸味がないので使用する砂糖は少なめです。
ですのでジャムの様なとろみはあまり無く
どちらかというとコンポートの様な
仕上がりになります。
☆グラニュー糖を準備します。
上白糖よりグラニュー糖の方が
あっさりとした甘みで果物本来の
味を邪魔しないです。
グラニュー糖の量は桃の1割前後です。
個人的にそれ以上だと甘すぎるのと
桃の風味が薄れるので桃本来の味を
活かせると思います。
上白糖を使う場合はさらに少ない方がいいです。
スケールの上に鍋を置いて桃の量を
計りながらされるといいと思います。
①まず煮られる鍋の上で桃の皮をむきます。☜果汁が出るので水分代わりになります。
固めの桃は大きめのくし形切り、
柔らかい桃は、種に当たらない様に
大きめに切ります。☜柔ないものは煮ると形が
無くなっていくので出来上がりの時に
少しは桃の形が残る様に。
② ⇧ レモンを入れてもあまり
色止めの効果はないので少しでも
早く火にかけた方がいいです。
量がある時はあらかじめ少しだけ
グラニュー糖を用意して鍋底に
平に広げた上にコーティングする様に
まぶしてあげると効果的です。
桃を平らに広げてグラニュー糖と言う
ミルフィーユの様にして量がある時は
何度か繰り返します。
③入れる予定のグラニュー糖の1割の半分をこの時点でまぶしておきます。
残りは桃の甘みにもよるので
味見をしながら足していきます。
グラニュー糖をまぶしてしばらく置いて
水分を出すという事をすると桃の場合は
変色しますので、置いておかずすぐ火にかけます。
④弱火でコトコトするとあっという間に
水分が出てきます。
⑤アクが出てきますので、丁寧にとります。
⑥味見をしてお好みの甘み、味に
なったら完成です。☜温かいうちは
甘みを強く感じますので味見も
少し冷ましてからされるといいと思います。
⑦消毒した瓶に、熱いうちに瓶詰めします。
砂糖の量がとても少ないので粗熱が取れたら
冷蔵庫での保存をオススメします。
また蓋を開けたら早めに召し上がる様に
して下さい。
⑧ヨーグルトやクリームチーズの上にトッピング
しても美味しいです。
また加工用の桃を
ミキサーにかけたものを凍らして
それをクラッシュするかかき氷機で
桃氷を作りそこにこのコンポートを
のせると…何とも贅沢な桃氷の完成です♡
桃と牛乳や生クリームなどと言ったもの
を
ミキサーにかけたものを凍らすと
本格ジェラートができそこにコンポートを
トッピングするとパフェも作れますよ。
是非色々試してみて下さい◡̈⃝
はせがわ農園
0565-46-3536
am10:00〜pm5:00
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